不動産鑑定士の主たる業務に「地価公示」というものがあります。
チカコウジという音だけ聞くと、地面を掘って
地下を工事するのかという響きのようですが、違います。
上記のリンクを見ていただくと、私が説明するより
わかりやすいと思います。
月に一回分科会という会議が開かれ、
点検という確認作業が、まず始まります。
取引事例の調査や事例カード作成、
市場調査、業者ヒアリングなど
地区ごとの分科会単位で進めていきます。
私が所属している分科会は、皆さん温厚で親切です。
聞くところによると、私が入る前の20年は
男性ばかりだったとか。
不動産鑑定士は士業の中でも男性が多いですが、
ここまで男女比率が偏っているのは
珍しいと思います。
女性にも向いている職業であることは実感しています。