去年は大学で、宅地建物取引士(以下「宅建」)
試験対策講座の講師もしていました。
自分自身が宅建に合格したのは、鑑定士受験生の時でした。
試験の内容が似ているからと、鑑定士講座の会計学の先生に
受験を強く勧められてのことでした。
当時は、自分が教壇に立つだなんて、想像もしていませんでした。
それでも、元々日本語教師をしていたので、知り合いの教授から
打診があったときは、迷うことなくお引き受けすることにしました。
令和7年が明けて、1月にはビジネススクールで宅建の登録実務講習でも
講師をすることになりました。
不動産鑑定士の資格を持っていると、宅建の実務経験がなくても
登録実務講習の講師を務めることができるそうです。
難しい法律ではなく、実務について話すのは、
日頃の業務を見直すことになり、自分でもとても勉強になります。
次回に続きます。