私は地元で、とある「終活の会」に参加しています。

ここには私たち士業や専門業者だけでなく、

ご自身の、そしてご家族の未来を真剣に考える方々がたくさん集まっています。

財産をどう残すか、お墓や相続をどう準備するか……。

終活は決して「終わり」のための準備ではなく、

今を、そしてこれからを安心して過ごすための大切なプロセスです。

今回は弁護士の先生による「遺産分割と遺言書作成」のお話でした。

相続の現場では、不動産の価値をどう判断するかが大きな鍵となります。

弁護士の先生のお話を伺いながら、

私自身も「専門家である不動産鑑定士として、よりスムーズな解決のためにお役に立つこと」と、

改めて想いを深くしました。

「『弁護士や鑑定士に相談するのは、なんだか敷居が高くて……』

そう思われる方も少なくないかもしれません。

でも、本当の専門家は、法律や数字の先にいる『人』を見ています。

知識はもちろん大切ですが、最後にご相談者の心を解きほぐすのは、

やはり『心』なのだと思います。

会場の1階には、立派な七段飾りが。

時には、ただ純粋に『力になりたい』と願う、お節介な(?)専門家がいたっていい。

困った時に真っ先に顔が浮かぶ、そんな親身な存在であり続けたいと、

改めて感じた早春の一日でした。